先日僕の時計のベルトが切れてしまいました。
早速今日修理のため、銀座のお店に行ってきました。


iPod mini Gold?

さすがに銀座のお店、素晴らしい店員さんのエスコートで2階のアフターサービスコーナーへ。
「少々お待ち頂いているあいだに、修理のお見積もりをいたします。」との事。

そして、5分程で見積もりが出来上がりました。店員曰く「換えのベルトが25万円になり、古い切れたベルトの下取りを16万円でいたします。差額が9万円となりますが、これに加えて、本体のオーバーホールを3万3千円でお勧めします。」との事です。銀座でひるんではいられません。「それでは両方併せてお願いします!」と僕。ここに来て「お金無いから止めときます。」なんて言えないですよね。でも、心の中では『お金どうしましょう!?』って感じでした。

ホントこの時計はとっても金喰い虫なのです。ムーブメントの交換が1回、ベルトの交換が1回、その他オーバーホールが2回も行っています。以前ベルトが切れた時はその修理代3万円だったので、オーバーホール含めても5〜6万円くらいだろうってたかをくくっていました。実は!切れたタイプのベルトが製造終了で、新型のベルトに換えるしか無く、そのベルトが以前の物より6万円も高かったのが誤算でした。お金の事は別としても、僕は古いタイプのベルトの方が好きだったのです。でも無いと言われてはしょうがないですよね。それにしても、もう二つ目を買える程お金がかかってるじゃないか!!

iPod mini Gold?

なぜこんなにお金のかかる時計を使っているかって?それは腕時計のルーツは、以下のようにCartierそしてそのSantosに有るからです。

1904年「懐中時計では飛行中に時間の確認ができない」という、親交があったブラジル人飛行家・アルベルト・サントス=デュモンの悩みに応えるかたちで、名高い時計職人・エドモンド・ジャガーの支援を受け、男性用腕時計初の原器を設計・制作した。

オリジナルのデザインとは少々違いますが、腕時計のルーツに触れているってことが、この時計を手放せない一因なのでしょうね。修理が上がってくるのが2月初旬との事。それまでにお金を工面しなくては。

嗚呼、僕のSantos de Cartier Galbe !


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