Mac OS X / Mac OS X ServerをPCI PowerMacintoshで動かそう!

ご 注 意!

ここに書いたことは、私の環境でテストした例です。インストールに失敗すると、最悪ハードディスクを初期化しても元に戻らない、全くマシンが起動できなくなる場合も考えられます。すくなくともこれらを実行する前に、大切なデータのバックアップを必ず行ってください。また、これらを実行し復元不可能な状態に陥った場合でも、私はいっさい責任は負いません。みなさん自身の責任で行ってください。

※リンク先のみ2002年8月現在の物に変更しました。インストール方法については、変わっているかもしれません。

PCI PowerMacintoshでは、Mac OS XのインストールCDから起動すらできません。そこでOther World Computing(Ryan Rempel氏が新しくしたサイトのようです)に有るツールを使っての、インストール方法を解説します。古いバージョンの説明はこちらに残してあります。新しい方法でうまくいかない場合、古い方法を試してください。また、今回ご紹介した方法では、Mac OS X、Mac OS X Serverともにインストールが出来ました。


  1. 必要なソフトのダウンロード
    PCI PowerMacintoshにMac OS Xをインストールするためには、まずソフトをダウンロードが必要になります。こちら(注※)からダウンロードしてください。

    ※サイトの更新により時々構成が変わっていいるようなので、トップページにリンクいたしました。こちらから探してみてください。2002年6月現在は【OS X CENTER】というタブ→画面中央の【OS X Legacy Macs】の中にあります。

    ページが開いたら、上の方にあるリンクテキスト(http://eshop.macsales.com/OSXCenter/Download/UnsupportedUtilityX.img.sit )をクリックします。ダウンロードが始まりますが、容量が小さいため1〜2分ほどで終了します。【UnsupportedUtilityX.img】というディスクイメージファイルができていればOKです。もしうまく解凍されずに、【UnsupportedUtilityX.img.sit】といファイルのままでしたら、StuffIt Expanderアイコンにドロップしてみてください。

    ダウンロードが終了すると【XPostFacto.img】というディスクイメージができていると思います。もしうまく解凍できていないようでしたら【XP
    ostFacto.img.sit】というファイルを【StuffIt Expander】アイコンにドロップしてみてください。

    以下の説明は情報がかなり古く、参考にならないかもしれません。個人的に時間がとれなくなってしまい、更新をしている暇が無くなってしまいました。ご容赦ください。

  2. 前準備
    Mac OS Xをインストールするためには、一度ディスクのパーティションを切り直した方が無難です。この作業をすると、ハードディスクの内容はすべて消えてしまいます。大切なデータは必ずバックアップしてください。また最低で6GBほどのHDDをインストールしておく事をおすすめします。私は加賀電子のStorageFighterII+IBM DTLA-307030を使用しました。StorageFighterIIはファームウエアのアップデートが必要です。加賀電子サイトにファームウエアのアップデータがあります。アップデートの方法は、そちらをよくお読みになってください。今回はこれらの機器とPowerMac 7600で確認しました。

    まずMac OS Xに付属してきた、Mac OS 9.1インストールCDから起動します。その後CD内にあるドライブ設定を起動します。
    ドライブ設定
    上図のようなウインドが開きますので【初期化】ボタンを押してください。次に下図のウインドが開きます。ここで【カスタム設定】ボタンを押してください。
    初期化
    次に開かれるボタンで、パーティションの設定をします。私の場合は、4つのパーティションに切り分けました。ここでは、最低3つに切り分けることを、
    おすすめします。そこでパーティションのプルダウンメニューより、切り分けるパーティションの数を設定します。これでそのディスクを均等に割ったパーティションが、指定した数だけできていると思います。次にボリューム情報で、パーティションの容量を指定していきます。最初のパーティションを、Mac OS 9.1用に2GBほどとります。同じ要領で、次のパーティションはMac OS X用で2GBほどとります。残りをすべて、データ・アプリケーション用に割り当てます。この時、Mac OS Xをインストールする領域を、先頭から8GB以内に作成しなくてはなりません。今回の設定ではそのように設定しています。領域の問題で、正確に知りたい、正しい領域で切りたい方は、UNIXのツールでpdiskと言うツールがあります。これでパーティションを切れば、正確に先頭から何MBにいるかわかります。これらのツールの解説は、LINUXの解説書に任せることにします。
    カスタム設定
    パーティションの設定後【OK】ボタンを押し、ディスクの初期化をします。

  3. Mac OS 9.1のインストール
    2の項で作成したMac OS 9.1用パーティションに、Mac OS 9.1をインストールします。このパーティションを、Mac OS XのClassic環境にするのであれば、次の項はとばして5までお進みください。

  4. Classic環境用Mac OS 9.1インストール
    2の項で作成したMac OS X用パーティションに、Mac OS Xで利用するClassic環境用Mac OS 9.1をインストールします。

  5. Mac OS X(Mac OS X Server)インストーラの起動
    Mac OS 9.1から起動し、Mac OS XかMac OS X ServerのインストールCDをマウントしておきます。ダウンロードしておいた【UnsupportedUtilityX.img】をダブルクリックします。ディスクイメージがマウントされ、中には【Unsupported UtilityX】【UnsupportedUtilityX.html】【Source】フォルダが有るはずです。この中の【Unsupported UtilityX】をダブルクリックすると下図のようなウインドが現れます。


    (
    この図はインストールCDとインストール先が選ばれた後の図です)

  6. インストールCDの選択とインストール先ディスクの選択
    下図のように、インストールCDとインストール先ディスクを選択します。





  7. インストール開始
    それぞれ選択が終わったら、後は【Install】というボタンを押すだけです。以前のようにインストーラ用パーティションを作る、インストールに必要なファイルをコピーするなどの煩わしさは有りません。どんな風にインストールされるかというと、【Install】ボタンを押すとターゲットに選んだディスクに、まず古い機種で起動できる最小限のMac OS X(下図参照)インストールします。そのディスクから再起動され、CDからMac OS X(Mac OS X Server)がインストールされるようです。



    2回ほど再起動されて、設定アシスタントが起動してくれば、インストール成功です。

  8. おめでとう!
    インストールの成功おめでとうございます!バックサイドキャッシュを動作させるために、よろしかったら次のページもお読みください!
    [ L2CacheConfig3.3を利用 ]
    [ XLR8 MACh Speed Control Xを利用 ]
    [ PowerLogix Profiler X 1.0b1 PBを利用
    ]

  9. Mac OS X(Mac OS X Server)からの起動
    一度Mac OS 9.1以前の古いOSから起動した場合、必ず【Unsupported UtilityX】を使用してください。【Unsupported UtilityX】を起動して、上のプルダウンメニューでMac OS X(Mac OS X Server)がインストールされているパーティションを選択します。後は【Restart】ボタンを押せばMac OS X(Mac OS X Server)から起動されます。



    特に注意してください!!
    Mac OS 9.1の《起動ディスク》は絶対使わなでください。深刻なトラブルになる可能性があり、最悪どうやっても立ち上がらないマシンになってしまいます。

  10. うまくいかないときは
    Mac OS Xになり、SCSIなどのインターフェイスにおいて、シビアな判定が行われます。内蔵機器、外付け機器ともにターミネートがちゃんとされているかご確認ください。PCIスロットにSCSIカードが刺さっている場合、内蔵用ポートにターミネートしたら動いたと言う話も聞いています。また、PCIスロットに増設する拡張カード自体に、互換性のないものもたくさんあるようです。必要最小限のものにして試してみてください。

  11. 動作したオリジナルCPUカード
    PowerPC604 120MHzとPowerPC604e 180MHzのCPUカードが動作しました。とても遅く実用的な速度ではありませんが、G3/4カードが壊れたときのバックアップとしてとっておいても役に立ちますね。これらのカードを利用するときは、バックサイドキャッシュを利用するためにインストールしたファイルを取り除かないと、うまく動きません。Mac OS 9.1から起動して、それらを取り除いてから起動しましょう。

    参考までに
    IEの起動に、PowerPC604 120MHzでは45秒、PowerPC604e 180MHzでは34秒ほどかかりました。

    証拠写真です!これらをとるのにも、動作が緩慢なためずいぶんといらいらしました。
    PowerPC 604 120MHz


    PowerPC 604e 180MHz

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